ランニングカウントとトゥルーカウント

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前提として、オンラインカジノの場合、デッキ数が６～８デッキと多く、カードも早めに交換されるため、正直カウンティングを実行するのはかなり厳しい条件です。

また、カウンティングをしているとシステムで自動で検知できるようになっており、最悪カジノアカウントを抹消される可能性もあるため、ガチでカウンティングをするのは、オススメしません。

そのため、カウンティングは、知識として留めておくか、チェックが甘いランドカジノで実行すると良いです。

ちなみに、なぜデッキ数が多いとカウンティングに不利なのかは、このページを見てもらうとわかると思います(^^)

カウントには細かく分けると２つの意義があり、前のページで数えるカウントのことを「ランニングカウント」と言います。

ここで少し考えて見ましょう。

ではどちらがよりプレーヤーにとって有利でしょうか。

当然後者でしょう。（なぜなら実際に「１０」が出る確率がより高いため、ダウンカードを「１０」と想定しているベーシックストラテジーがより効果的になるため）

ランニングカウントは残りデック数を考慮しないためこのような不正確性がどうしても出てきます。

そこで登場するのが「トゥルーカウント」です。

トルーカウントつまり、「真実のカウント」とはそのときのランニングカウントを残りカードを1デックの場合に換算した数字のことを言います。

こう言うと難しそうに聞こえますが、実際には非常に単純です。

トルーカウントを計算するには、そのときのランニングカウントを残りトランプのデック数で割るだけでいいのです。

先程の例で言うと、

です。

こうすることで実際に期待値に即したカウント数値を得ることができます。

また、残りデッキ数を推定するには既に使い終わったカードの量を見るのが一番手っとり早い方法です。

まだ使っていないカードは、ハンドヘルドゲームの場合にはディーラーが左手に持っており、シューゲームの場合にはまだシューの中に入っていてなかなか見づらいのですが、使い終わったカードはすべてプレーヤー側から見てテーブルの左端のディスカードトレーに入れられ、常に良く見える状態にあります。

既定のデッキ数を把握しておき、使用されたカード枚数を差し引くというやり方ですね。

使用されたカードを正確に数えるのも手ですが、１対１の場合、最短で４枚、通常５～６枚というイメージでざっくり数えるのも手だと思います。（私はざっくり派・・・だから詰めが甘い・・・笑）

本気でやるには練習は必須で、3~4枚の誤差以内に納まるようになったらプロレベルです。

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