サレンダーはすべきか?
先に結論ですが、アーリーサレンダーが認められているのであれば活用すべきで、レートサレンダーのみ認められている場合は活用しなくてもOKになります。
アーリーサレンダーとは、ディーラーのダウンカードが何であっても、アップカードだけ見れるタイミングで、サレンダーが認められるルールを言います。
一方、レートサレンダーとは、ディーラーのアップカードが絵札やAであった場合には、親がブラックジャックではないという確認が行なわれた後でないと、サレンダーすることができないルールのこと。
ちなみに、レートサレンダーができることによる期待値の変化は「+0.02%」とほぼゼロに近いので、気にせずベーシックストラテジー賭けても問題ありません。
また、サレンダーすべき条件は以下のとおりで、当たり前ですが、自分の手が弱く、かつ、ディーラーのカードが強い場合(負けが濃厚な時)になります。
サレンダーすべき条件
- 自分の手が「15」 or 「16」の時
- ディーラーのアップカードが「10」 or 「A」の場合
表にするとこんな感じです。
ただし、アーリーサレンダーを認めているカジノは少なく、カジノによってはレートサレンダーのみ認めているなどプレイヤー側には不利な条件がついている場合が多いです。(逆に言えば、それだけアーリーサレンダーは強力)
なので、アーリーサレンダーが認められている場合には、活用しよう!という形になります。
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