ブラックジャックでバーストする確率
ベーシックストラテジーは、すべて確率という理論に基づいて、練られた戦術です。
今回は、プレイヤーとディーラー別にバーストする確率を把握することで、ベーシックストラテジーの理解を深めていこうと思います。
プレイヤーがバーストする確率
プレイヤーのカード |
もう1枚ヒットするとバーストする確率 |
---|---|
11以下 |
0% |
12 |
31% |
13 |
38.55% |
14 |
46.15% |
15 |
53.85% |
16 |
61.54% |
17* |
69.23% |
18* |
76.9% |
19* |
84.62% |
20* |
92.3% |
*BS的には、カードの合計が17以上だったらヒットしない |
ディーラーがバーストする確率
ディーラーのアップカード |
ディーラーがバーストする確率 |
---|---|
2 |
30% |
3 |
38% |
4 |
40% |
5 |
43% |
6 |
44% |
7 |
26% |
8 |
25% |
9 |
24% |
10 |
23% |
A(エース) |
17% |
合計して13点のカードをもつプレイヤーは、もう1枚のカードを引くと、38.55%の確率でバストします。これを逆に言えば、より良い手になる確率が61.45%だということです。
15か16が出た時は、半分以上バストする確率があるので腹をくくらないといけませんね(笑
ただ、ディーラーも16以下だともう1枚カードを引かないといけないので、逆の場合は、53%〜61%の確率で勝ちが確定します(^^
また、10点と数える出目の確率は約30%になるので、ディーラーのダウンカードはつねに10点として考えると何となく確率も掴みやすいと思います。
そして、ディーラーのアップカードで一番期待できるのは、バストする確率が高い 4〜6 ということになります(40%~44%)。
ブラックジャックのベーシックストラテジー表
なお、人によっては、この表も若干違います。
例えば、ディーラーのアップカードが 3 なら、プレイヤーの13点とバストする確率が同じなので、主体的にプレイヤーのほうがヒットすべきだとするものもあります。
こういう風に突き詰めていけば、オリジナルの戦略表もできるかもしれませんね(^^
ぜひ自分なりの戦略で楽しんでください♪
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