カウントにより変わるベーシックストラテジー
前提として、オンラインカジノの場合、デッキ数が6〜8デッキと多く、カードも早めに交換されるため、正直カウンティングを実行するのはかなり厳しい条件です。
また、カウンティングをしているとシステムで自動で検知できるようになっており、最悪カジノアカウントを抹消される可能性もあるため、ガチでカウンティングをするのは、オススメしません。
そのため、カウンティングは、知識として留めておくか、チェックが甘いランドカジノで実行すると良いです。
前回のページで、トゥルーカウントの計算方法をお伝えしましたが、このページでは、トゥルーカウントの実践方法をご紹介します。
具体的には、トルーカウントが+3以上および-3以下になった場合にベーシックストラテジーとは少し違ったプレーを使うことにします。
一見覚えるのが大変そうに思えますが、実際にはベーシックストラテジーと違うところだけを覚えればいいのでそんなでもありません(ベーシックストラテジーと異なるプレーにはすべてアンダーラインがしてあります)。
トゥルーカウントが±3の場合
ー3の時は保守的に、+3の時は積極的になっています。
ー3の時は、ベーシックストラテジーと比べてダブルダウンやスプリットをすることが少なくなります。逆に、残りのカード中の小さなカードが多いため、自分の手が13や14のときでもヒットする場合が出てきます。
+3の時は、残りのカードの中の10の割合が高いため、通常のベーシックストラテジーよりもダブルダウンやスプリットといったプレーを積極的に使います。
インシュランス
ベーシックストラテジーと違って、カウント時はインシュランスを使うことがあります。
インシュランスは、見方を変えればディーラーのダウンカードが10かどうかに賭けるようなものなので、カウントが高くなればインシュランスを選択したほうが有利になってきます。
インシュランスを使う場合
- シングルデック:トゥルーカウントが+2以上
- ダブルデック以上:トゥルーカウントが+3以上
カウントができ、カウントを使って戦略を変えることで、カードカウンターとなります。ガチな人はぜひマスターしてみてください♪
別にガチでない人でも、ベーシックストラテジーやカウンティングの考え方を知るだけで、だいぶ基礎力が上がると思うので、参考になれば幸いです♪
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