パワーボールの当選確率
- 1から59までの数字の中から5つ、1から39までの数字の中から1つ、合計6つの数字を選び、全部当たればジャックポット(1等)となる。
- 当たった数字の数や当選者の数によって賞金額が決定し、1等賞金当選確率は約1/1億7,522万くらい。
- 当選者が現れず賞金がプールされ続けた場合などは、じつに約1/2億9,200万もの当選確率に膨れ上がる。
「パワーボール」はアメリカで大人気の数字選択式宝くじで、当選確率は超低確率ですが、「超富裕層セレブ」の仲間入りができてしまうほど爆発力がある「パワーボール」は、宝くじや各種ギャンブル好きな日本人からすると、非常に魅力を感じる方がほとんどではないでしょうか。
ぜひ一度、「パワーボール」にチャレンジしたいと思う方も多いと思います。
ただ、「確率1/1,000万はアメリカ人がアメリカで一生のうちに雷に打たれる確率とほぼ等しい」というのが現状である以上、「当たれば大きいが、一生買い続けても当たらない」。これが「パワーボール」本来の姿なのです。
つまり「買った時点で負け」というのが真実でしょう。
パワーボールの当選金額
さすがはアメリカ、なんだか規模が違います!
日本のロトでは当選上限金が、”8億円〜”ですが、アメリカ宝くじでは当選上限金はなく、2013年5月にはパワーボールで、”約600億円(5億9千万ドル)” もの高額当選金(ジャックポット)が出ました!
主な当選一覧
- 2013年5月にひとりの当選者が獲得した$5億9050万のジャックポット(パワーボールのジャックポットの最高額の記録であり、全世界でも最高額のロトの賞金となっています!)
- 2012年11月に2枚のチケットに的中された$5億8750万のジャックポット
- 2015年2月11日に3人の当選者によって分けられた$5億6400万のジャックポット
- 2013年8月に3枚の当選チケットに的中された$4億4840万の賞金(そのうちの1枚は16人のニュージャージの同僚のもの)
- 2013年9月にひとりの当選者に的中された$4億
- 2006年2月に8人の同僚によって分けられた$3億6500万
- 2005年10月の$3億4000万
また、すべての数字が揃えばジャックポットですが、揃わなくても、パワーボール:100万ドル と、かなりの高額当選金が設定されているのも、非常に魅力です!(各くじによって日程は違いますが、週に2回の抽選が行われます。)
パワーボールの還元率
「パワーボール」などの還元率は約60%です。日本の宝くじは約50%なので、10%近くも還元率が高いです。
また、いわゆるキャリーオーバー制度もあり、キャリーオーバー発生時は後買いの人が有利というのも一緒のため、購入者が増える傾向にあるそうです。
パワーボールの管轄庁
パワーボールの管轄は、州と国によって管轄されており、実際の運営はMulti-State Lottery Association (MUSL)によって行われています。
Multi-State Lottery Association (MUSL)は、直訳すると「マルチステート宝くじ協会」。日本と同じ感じですね(笑
アメリカでもすべての州で販売はされておらず、アラバマ州、アラスカ州、ハワイ州、ミシシッピ州、ネバダ州とユタ州では発売されていません。
開催州は、ロトの売り上げを政府の資金が提供されたプログラムに使います。そのプログラムは、教育方面や社会貢献のプログラムなどです。
(この辺探求すれば何かアメリカの裏の顔が見えそうで、おもしろそうですね・・・)