宝くじの売上高規模は、年々減少傾向。
宝くじの売上高は年々減少傾向で、このページを作成時直近の売上高は、8,160億円(令和2年度)です。そのため、宝くじの売上高規模は大体8,000億円規模といえるでしょう。
また、ロトやナンバーズの数字選択式宝くじの売上が伸びているのが特徴です。ロトの場合確かにキャリオーバー時は還元率が上がるので少し期待値も上がるのは確かです。
宝くじの運営側の儲け(粗利額)はいくら?
運営側の取り分である控除額は、平成26年度では4,803億円、令和3年度では4,375億円です。
そして、控除額は以下の内訳で流れていきます。
- 発売等の事務委託
- 個別事業
- 一般市町村分
- 共同事業
この名前や説明資料では実際どこに流れているかわかりません。透明性はほとんどありません。
事務委託は一応民間のみずほ銀行が受託しているのですが、みずほ銀行も一旦受託しているけど、再委託しているんですね。決済周りだけお世話してるって感じでしょうか。
そしてこの外部委託先は、天下り先で独占業務としてやっているので、卸価格が相当に高い。そして利益は人件費にという流れですよね(^^;
どのギャンブルも流れや落としどころは同じですね。。
( 参照元:総務省HP 宝くじ問題検討会 )