ユーロミリオンズの当選確率
- 1〜50までの数字を5つ+1〜9までの数字を2つを選択し、マークシートに記入。
- 1等(全数字的中)の確率は約1億1653万分の1。
ユーロミリオンズの当選金額
ユーロミリオンズの当選金額は、日本の宝くじと比べると破格で、
- 最低金額で100万ユーロ
- 上限は1億8500万ユーロ(あるいは相当のポンド)
と定められており、当選時のキャリーオーバー額や当選人数により変動します。
過去の当選者
- 2015年6月に、イギリスで9338万ポンド余り(約112億円)の当選が発生。
- 2012年8月には、英国人夫婦が約1億4800万ポンド(約177億円)を獲得。
- 2008年9月26日抽せん分では、イギリスの18歳女子高校生が700万ボンド(約8億円)を獲得。ちなみに当せん番号は14、29、31、33、37。そして"the Lucky Star numbers"は1と2。
- 2007年8月10日抽せん分では、スコットランド在住の郵便局員の女性が3540万ポンド(約8億円)を獲得。
- 2007年2月9日抽せん分では、ベルギー人が1億ユーロ(約120億円)を獲得。
- 2005年7月31日抽せん分では、アイルランド人が1億1500万ユーロ(約138億円)を獲得。
ユーロミリオンズの還元率
ユーロミリオンズの還元率は「50%」です。日本とあまり変わらないです。
ちなみに、テラ銭の使い道はこんな感じ。
ユーロミリオンズの売り上げ使途
- 0.5%:キャメロット宝くじ会社の利益分
- 4.5%:運営費用
- 5%:くじ券販売所の販売手数料
- 12%:各運営国の宝くじ税
- 28%:公益事業(チャリティ)への支出
- 50%:当せん金
形式上細かくは分けていますが、全て税金的要素のようですね。
ユーロミリオンズの管轄庁
ユーロミリオンズの管轄庁は、ユーロロッテリー事業者(European Lotteries and Toto Association)が管轄しており、ユーロ各国が各々管理しています。
ロッテリーに関しては、一部の例外を除き、殆どの国々において、国が所有し、運営する独占形態で施行がなされるか、民間主体あるいは、半公的主体、あるいは、収益を配当しない公益団体等が独占権を得て、施行しているのが実態である。一方、2004年より、9つの国の独占ロッテリー事業者が共同で賭け金プールを構成するユーロミリオン・ロトが実施されているが、インターネッをツールとして利用することにより、初めて(国境を越えた)汎欧州的な販売が成立している。
( 参照:https://www.european-lotteries.org/ )